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一日一句(5860)

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  古雛かろがろとした別れかな

一日一句(5859)

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  ひと死んで艶やかに立つ春の聲

往還日誌(397)

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  ■3月2日、月曜日、斑雲が空を覆い青空が透けて見える曇り。 朝から、六本木の仕事。午後2時半に終了させて、ジムへ。 きょうは、あまり体調が良くなく、20分で切り上げる。有酸素運動と体幹トレーニングは省略。 夜、確定申告の領収書の整理。 歩く瞑想など。 ★ 【ひとの死に方の研究1:ヘーゲルの場合(1770-1831)】 ・ヘーゲルは 1831年11月14日、ベルリンで死去。享年、61。 ・当時の公式記録では、コレラが死因とされている。当時はベルリンでコレラが流行していた。 ・ヘーゲルは、ベルリン大学教授だった。 ・それまで、大きな持病はなかったとされている。 ・記録によれば、数日前から急に体調を崩し、激しい腹痛・嘔吐下痢、腹部痙攣、衰弱などの症状を呈し、短期間で死亡したという。 ・コレラは当時、致死率が非常に高い感染症だった。抗生物質もなく、脱水に対する有効な治療も未発達だったため、発症後数日で死亡することは珍しくなかった。 ・ヨーロッパ全土を覆ったパンデミックの中で、ほとんど準備のないまま急死した。 ・ヘーゲルのような巨大な体系哲学者も、最後は極めて身体的な、しかも排泄の制御を失う疾患で倒れた。 ※彼はこう死んだ。では私は、今日をどう生きるのか?

一日一句(5856)

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  雛の筺あつけなきほど軽きかな

往還日誌(396)

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  ■3月1日、日曜日、快晴。 朝、ヘーゲルの『精神現象学』を原典で読む会。 その後、六本木の仕事。 2月28日に、ネタニヤフとトランプが共同軍事作戦で、イランの最高指導者ハメネイ師を殺害した。 ありえないような、邪悪さである。 米軍にもイスラエル軍にも弾薬が不足しているので、長期戦は初めから考えていなかったと思うが、ハメネイ師を殺害すれば、ネタニヤフとトランプの目的であるイランの体制転覆が実現するかどうか、わからない。 今後、これで長期戦にならないという保証もないだろう。 1日の『時事通信』は、こう 報じている 。 「 イスラエル軍は1日、イランの首都テヘランのハメネイ師に関連する施設で、同師が高官と一緒にいる際に『精密で大規模な作戦』を行ったと説明した。 報道によるとイスラエル軍は爆弾約30発を投下。 ハメネイ師はこの時地下にいたが、米軍の爆弾でなければ貫通できない最深部の地下壕ではなかったという。 米情報筋はロイターに対し、会議は当初2月28日夕から行われる予定だったが、イスラエルの情報機関が同日朝への変更を察知し、攻撃時間が早まったと説明した。 ハメネイ師は日ごろ、トンネルがつながった地下施設に身を隠していた。面会の際は自身の所在が分からないよう、相手が側近であっても目隠しして移動させるよう徹底していたとされる。 しかし実際には、イランの体制中枢まで張り巡らされた情報網により、イスラエル側はハメネイ師の動きを細かく把握していたもようだ。 殺害後、イスラエル側は、がれきの中から収容されたとされるハメネイ師の遺体の写真を入手。遺体には破片が突き刺さっており、ネタニヤフ首相もその様子を確認した」。 つまり、初戦において、モサドの情報収集力が、弾薬不足をカバーした形になり、目的を達成したと言える。 ナイジェリアのカドゥナ在住のイスラム教徒(たぶん、シーア派、イマーム・ハメネイと呼んでいるので)で、政治学者で、起業家のジア・アブドゥル・ジャッバール・ウスマーンさんは、こう 述べている 。 「イマーム・ハメネイは殉教者として亡くなった。死は我々の親しい友であり、避けられないものである。 このような事態に備えて、彼は 後継者候補を4人指名していた との報告がある。したがって、 抵抗は続けられなければならない。 しかし、サタニヤフ(ネタニヤフ+サタンのもじり)とその...

一日一句(5855)

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  三月の大楠笑つてゐたりけり

往還日誌(395)

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  ■2月28日、土曜日、二月尽。曇り、ときどき雨。午後から冷え込んだ。 朝、8時起床。気功や呼吸法、肩甲骨のストレッチ、瞑想など、一連の朝の儀式。 その後、阪大の宮坂先生の ブレイン・ウォッシング体操 を実施。 かなり身心がすっきりする。 午後から、ジムへ。1時間ほど筋トレや有酸素運動、体幹を鍛えるマット運動など。 最近、ジムでは、スマホを観る人が増えた。運動の合間に観ているのではなく、マシンに座り込んで、ずっとスマホばかり観ている。なにをしにきているのか、疑問である。 5ヶ月ぶりに、同志社時代からの親友、Hに連絡。 暖かくなったら、三田へ行くことに。三田は、関西学院の生協のレストランも出している三田牛くらいしか、知識がない… 夕食後、ヘーゲル『精神現象学』の検討。 ★ ゾーラン・マブダニNY新市長をめぐるインタビューの 第9回目 。 ダニエル・デンバー ( 左派ジャーナリスト/ポッドキャスター ) 「 ある意味では、ゾーランとNYC-DSAは根本的な共通の政治プロジェクトを明確に共有しているとはいえ、 権力の座に就いた左派と運動の中にいる左派とでは、置かれている位置の違いゆえに、戦略的志向が必然的に分岐する ことがあります。 たとえばゾーランにとっては、政策目標をできるだけ円滑に達成するためにホークル(※キャシー・ホークル、 ニューヨーク州 の現職知事(2021年就任)。民主党所属)と実質的に協力することが望ましいかもしれません。しかしNYC-DSAにとっての中心的目標は、おそらく下からの大衆的主体性(mass agency)を構築することです。 ここでのポイントは、 こうした戦略的な相違を道徳的に裁くことではなく、それをどう考えるべきかを探る ことにあります。 このような戦略的矛盾が生じうるとき、私たちはそれにどう向き合い、矛盾点を最大限に調整していくにはどうすればよいのでしょうか。 スーマシー、現在ニューヨークにおける大衆的組織化は、どのような状況にありますか。ゾーランは、どのようなことを可能にできるでしょうか。具体的に言えば、行政はどのような行動を取りうるのか——それによって何万、あるいは何十万人ものニューヨーカーを動かすことが可能になるような行動とは何でしょうか。 スーマシー・クマール( NY 州テナント・ブロックマネージング・ディレクタ...