■10月28日、水曜日、曇りのち時々小雨。 朝から、副鼻腔炎の治療で、府立医大病院へ。 経過は順調なので、12月まで抗菌薬治療を続けることに。 府立医大の河原町通りを越えて、西進するとすぐに梨木神社があり、その隣が御所になっている。 御所は、まだ、紅葉はほとんどなく、薄紅葉といったところ。 烏丸通側に回って、ぼんやり、御所の砂利道を南下していると、栴檀(せんだん)の木を見つけた(写真)。 初めて、栴檀の木というのを見た。 今は、 栴檀の実 をつけている。5月中旬から下旬に、紫の藤に少し似た、もっと 渋い花 が咲く。 栴檀の実も栴檀の花も季語になっている。 調べてみると、清少納言がこう言っている。 「木のさまにくげなれど、楝(あふち)の花いとをかし。かれがれに様異に咲きて、必ず五月五日にあふもをかし」(木の形は不格好だけれど、楝(おうち)の花は、とてもおもしろい。乾いた感じでいっぷう変わって咲いて、必ず五月五日に咲き合わせるというのもおもしろい)。 だが、木の形も、いとをかしではないかと思える(画像)。 この木の古名が、楝(あふち)の花というのは、私の苗字に近い音で親近感をもった。 また、あふちの花は、「会う」に掛けられる。物の怪に「遭う」でもいいと思うが。 その後、烏丸通を南下し、『School Bus Cofee』で少し休んで、そのまま、歩いて、千本まで帰宅。 途中、何度か、時雨に降られた。 きょうの京都は、夜、「雪( Y uki)なる寒さやわ」という会話が聞こえてくるほど、冷え込んだ。