■2月2日、月曜日、快晴のち曇り。 靴がだいぶ傷んだので、ABCマートで調達。 故石塚省二先生は、靴と椅子に金は惜しむな、と生前よく言っていたものだが、この10年くらい、革靴は履いていない。 歩きやすいスニーカーの類ばかりで、購入したのは、スケッチャーズである。スーツもシャツも、この10年くらい着ていない。ネクタイの締め方も忘れてしまったような気がする。 そう言えば、詩人の故清水哲男さんは、どこに行くにも、ジージャンとジーンズだった。弟の清水昶さんも、ジーンズばかりだった。 先日、書店で、立ち読みしていたら、谷川俊太郎さんも、ジーンズとTシャツかセーターだったらしい。 もう少し、年代が下ると、ジーンズではなく、アディダスの3本線のジャージなどになってくるのではなかろうか。真冬はそれでは寒いが、夏なら申し分ない。 清水哲男さんの場合、外出時に、ショルダーバックもなにも持たないので、それが旅先であっても、同じで、旅行者によく道を聞かれると語っていた。 私は、あまり道を聞かれることはないが──今は、グーグルマップがあるので──それでも、あるとき、東京の山の手出身と思われる老婦人に、京都で道を聞かれた。 バッグは、持っていなかった。それ以上に、素足にサンダルだったからである。 ひとは、身なりや持ち物で、その地域の住人かどうかを判断するのである。そして、それは、意外に正確である。 もちろん、例外はある。石塚先生の助手だったT氏は、学会でミラノまで先生に同行したとき、素足にサンダルだった。それでも、彼は、地元民ではなく、そういうひとと了解されていたのである。 ★ 午後、Kさんのところにメガネの調整に行く。 政治家は、平気でうそをつけないと、政治家にはなれない。Kさんの言葉である。 12月17日に、解散は考えていないといったそばから解散し、統一教会とは無関係と言ったそばから、動かぬエビデンスがいくつも出てきて、言い逃れができないと悟ると、名誉棄損だと逆上したあげくに、討論会から身逃れをするという政治家の鏡のようなお方もいる。 票さえもらえれば、嘘をつこうがなにしようが、あとはこっちのものということなんだろう。 民意を反映させる方法として、小選挙区比例代表制は、当初から、問題視されてきたが──小選挙区では 相対多数で当選 するため、 少数差でも「勝者総取り」となってしま...