■8月6日、広島忌。きょうも、朝は涼しかった。 関東へ戻って、オホーツク高気圧のため、連日涼しく、湿度も低い。 あすからは、また、猛暑になるようだが。 高市早苗内閣になってから、対米隷属がさらに異様なレベルになり、支配層のマゾヒズムが醜悪さを増している。そのマゾヒズムは、日本国家のための擬態ではなく、日本国家利権村のための媚態である。 そして、見えないところで、軍事的にも政治的にも、米国・イスラエル・日本という、悪の三国同盟のような結びつきが、軍事同盟や3軍の統合──パランティアのAI基盤──を通じて、できあがりつつある。 東京において、国会前集会・スタンディングなどを含めると、ほぼ、毎週、反高市をテーマとしたデモが行われている。これは、安倍政権以来だろう。 そうした状況における広島忌は、特別の意味を持っている。 それは、現在も続く、広島・長崎の悲惨な社会的経験が、戦後80年以上、核保有国に核使用を思いとどまらせたという現実である。 相互確証破壊という核兵器の抑止戦略は、現実に使用された核の被害経験の世界的な共有──少なくとも核保有国の指導層において──がないと、成り立たない。 ロシアに次ぐ、核保有国の、このアメリカで、静かに政治的な変化が起き始めている。 それは、イスラエルから距離を取り、イスラエルを批判することが、政治的な致命傷には、必ずしもならなくなってきた、という変化である。 ミシガン州の民主党の予備選挙で、イスラエルへの軍事支援の停止や格差是正などを訴えた、アブドゥル・エル=サイード候補が、伝統的なイスラエル支持の民主党ヘイリー・スティーブンス下院議員を、僅差で破ったのである。 その差、約1% 。 エル=サイード候補の得票率、48.5%、ヘイリー・スティーブンス下院議員は、47.5%だった。 アブドゥル・エル=サイード候補は、両親がエジプト出身の移民で、当人は、ミシガン州で生まれ育っている。 エル=サイード 候補は、イスラム教徒。優秀な人で、オックスフォード大学で公衆衛生学の博士号を、コロンビア大学で医学の博士号を取得し、臨床医としてではなく、大学教官や公衆衛生の行政官として過ごしてきた。 ヘイリー・スティーブンス 下院議員には、例によって、イスラエル・ロビーのAIPAC( アメリカ・イスラエル公共問題委員会 )が張り付き、6000万ドル(約9...