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往還日誌(389)

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  ■2月18日、水曜日、低空に雲ある晴れ。 午前中、S医院で健康診断、尿検査と血液検査を行う。 尿検査は、すぐに、速報的に、尿蛋白、尿糖、ともに陰性で、潜血はプラスマイナスだったと教えてくれた。 問題はない。 詳しい数値は、血液検査と一緒に後日送られてくる。 肺癌検診と大腸癌検診は、身体の調子がいいので、今年はパスして来年、人間ドックを受けることに。排便は、毎日、観察しており、問題がないことがわかっている。 午後から、ジムへ。きょうは、込んでいて、予定より早く切り上げる。 夜は、ニコの仕事。 ★ エプスタインを調べていて、不思議だったことの一つが、なぜ、彼は大金持ちなのか、その金はどこからどのように入ってきたのか、という金の流れだった。 2月17日付の『 サブスタック 』で、ジャーナリストの グレン・グリーンウォルド が、まさにこの問題を取り上げている。しかも、もっとも、重要なエプスタインにおける恐喝の問題という形で。 「エプスタイン事件をめぐって常に浮かび上がっていた最大の疑問の一つは、世界で最も強力な人々による違法な性的行為が、エプスタイン自身、あるいは彼が協力していた(もしくはそのために働いていた) 諜報機関によって、恐喝の材料として利用されていたのかどうか という点である。現在のトランプ政権は、そのような恐喝は存在しなかったと主張している。 パム・ボンディ司法長官、FBI長官カッシュ・パテル、元FBI副長官ダン・ボンジーノといったトランプ政権の司法・法執行トップらは、バイデン政権がエプスタインの『顧客リスト』を隠蔽し、さらに彼の国際的な恐喝活動の詳細を隠していると、長年にわたり激しく非難してきた。 しかし昨年6月、これら同じ高官たちは、司法省(DOJ)とFBIの共同声明の言葉を借りれば、『徹底的な調査』の結果、『顧客リスト』は存在せず、『エプスタインがその行為の一環として著名人を恐喝したとする信頼できる証拠もない』と突然発表した。さらに彼らは、エプスタインが自殺したことについても、いささかの疑いもないと国民に保証した。 依然として、多くの文書が大幅かつ不可解に黒塗り(非公開)にされたままである。しかし、公開された文書から一つ確実に言えることがある。 エプスタインの2大資金提供者のうちの一人、ヘッジファンド億万長者レオン・ブラック は、2012年...

一日一句(5843)

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  白梅や零れて清き日の光

往還日誌(388)

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  ■2月17日、火曜日、晴れ。 7時半起床。 午前中、ルカーチの連載第24回の原稿を送信。 今回も訳注が長くなったが、内容理解を重視しているためなので、致し方ない。 ルカーチの思索をベースに、私自身の3つの社会哲学の基礎にするためなので、翻訳自体は必ずしも目的ではない。 きのう、仕事をしながら、 『新しい腸の教科書』 を読んだ。 かなり有用だった。 妻が、よく言っていたことと重なる。 これを読んで、改めて、珈琲は65歳以降、完全に断つ決心をして、きのうは、手元にあるドリップ珈琲を全部処分した。 ひとにもよるし、年齢にもよるが、私の場合、珈琲を飲むと、明確に悪玉菌が腸内に増加することがわかっているからである。 ★ エプスタイン・ファイルの公開で、エプスタインを中心とした米国の政財界を中心とした異様な未成年の性的搾取のネットワークが明らかになりつつある。 日本では、報道は限定的である。 ロシアの政治活動家、地政学者、政治思想家、哲学者の アレクサンドル・ドゥーギン が、興味深い見方を 提示 している。 「エプスタインのリストのせいで、西側はまさに我々の目の前で崩壊しつつある。あらゆる陰謀論は単に確認されたどころか、これまで想像されたどのバージョンをもはるかに超えてしまった。 西側は、自らを悪魔的な文明システムとして露呈したのであり、その中心には、子どもを貪り、女性を人身売買し、世界各地で挑発を仕組み、金融市場や政治過程を操り、黒ミサを行うサタン的・食人主義的なセクトが存在している。 言い換えれば、西側の政治家のうちエプスタイン・ネットワークと無関係な者は、ごくわずかしか残っていない。では、西側の一般の人々は今どうすればよいのか。これまでは民主党が気に入らなければ共和党に投票し、共和党に失望すれば民主党に戻ればよかった。しかし今や、いったい誰に投票すればよいのか。 しかも人類は、教育において多くの西側的慣行を採用し、その文化を信じ、映画を作り直し、依然としてその金融手段に依存している。世界にとって、歴史にとって、人類そのものにとって、状況はまさに異常事態である。 我々は事実上、世界的な緊急状態、すなわち「深刻な事態(Ernstfall)」の中に生きている。もはや誰も主権を保証されていない。法も権利も協定も、すべてが無効化された。そしてエリートたちがエプスタイ...

一日一句(5842)

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  天神は天より眺め梅の花

往還日誌(387)

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■2月14日、土曜日、バレンタインの日、薄く掃いたような雲のある晴れ。 朝8時起床、風呂とトイレを、きのう購入した道具で掃除。白湯を淹れて句作。 その後、バナナを食べて、金閣寺のジムで、30分。 帰宅後、プロテイン、蕎麦を茹でて山芋を摺り下ろして食す。海苔餅2個。深蒸茶2杯。 きのうから、時間管理のために、Pomodoro timerを使用。 六本木の仕事が、週に3日となり、それ以外を、ワイフワークに充てているので、生活も忙しいので、時間を区切った方が効率よく仕事ができると考えたのだが、きのう、きょうと、上手くいっている。 午後から、ルカーチに専念。訳注が、また長くなってしまっているが、内容理解のための自分のためのノートのような役割もある。 ルカーチの「Konstellation(布置)」の概念を、構造操作論に応用しようというアイディアを得た。 ベンヤミンが、「Konstellation(布置)」の概念では有名だが、ルカーチにもあり、そもそも、19世紀末から20世紀初頭にかけて、ドイツ語圏では、流行りの言葉として使われていた。2人は、それを、哲学の概念として精錬している。 ★ 元立憲民主党の熱血漢、小川淳也議員が中道改革連合の代表に就任した。彼に 、悪い印象はないけれど、公明党と立憲が合併した中道改革連合は、対内的には、集票において、創価学会と連合に別々に強い影響を受けるため、選挙のたびに、その選挙前後に、名簿順や当落結果などで、緊張関係が生じ党としての一体性を維持するのが難しくなるように思う。 このままだと、元立憲の議員はどんどん落ちて、結局、中道公明党になるような気がする。現に、当選者は、元公明党出身が28人で、元立憲が21人で、すでに、この時点で、数が逆転している。 自公連立の場合は、連立だったので、役割分担の明確な協力関係になるが、中道改革連合は合併なので、対外的には、もともとの立憲の支持者にとっては、立憲が宗教政党に変質したように見えてしまい、創価学会に票を入れることになるように思えるのではなかろうか。 そもそも、立憲支持者は、政教分離に敏感な感受性を持っているだろう。さらに、立憲主義の依って立つ基盤は、民主主義であり、法治主義であり、合理性・批判性、権力の制限、少数者の権利保障である。 創価学会の朝晩の法華経を唱えて、教主に没我していく宗教性は立憲主義と...

一日一句(5841)

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  自転車の車輪のこぼす春日かな