京都日誌(399)
イランの半官製メディア『タスニム通信』による衝撃的な報道が、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相の安否をめぐる憶測の嵐を巻き起こしている。
同報道は、ネタニヤフ首相が最近の報復攻撃で死亡または重傷を負った可能性を主張し、その根拠として、首相が約4日間にわたって完全に公の場から姿を消したことを挙げている。これは、毎日ビデオメッセージを発信するという首相の通常の慣行から劇的に逸脱した状況である。
沈黙と厳戒態勢
イランメディアが引用した情報筋によると、首相の失踪以降、ネタニヤフ氏に帰属するとされるすべての声明は文書形式のみで発表されており、映像や写真による確認は一切行われていないという。
首相官邸周辺には、異例の厳重な警備措置が敷かれているとされるが、公式な説明は何ら提供されていない。『タスニム通信』の報道はさらに、極右の国家安全保障大臣イタマル・ベン=グヴィルおよびネタニヤフ首相の兄弟イッド氏も死亡した可能性があると主張しているが、これらの情報は一切確認されていない。
米国訪問のキャンセルが謎を深める
さらに謎を深めているのが、米国特使スティーブ・ウィトコフとジャレッド・クシュナーが、火曜日に予定していたイスラエル訪問を突然キャンセルしたことだ。
この訪問は、すでに死者が1,200人以上となり最高指導者アリー・ハメネイー師の死を含むイランとの進行中の戦争をめぐる高レベル協議を目的としていた。イスラエルメディアはキャンセルを報じたものの説明は一切なく、米国もイスラエルも理由についてコメントしていない。
一部の情報筋は、イランの石油施設に対する軍事作戦の規模をめぐるワシントンとテルアビブの間の意見の相違が原因である可能性を示唆している。
当局の沈黙が憶測に拍車
最も注目すべきは、イスラエル当局およびネタニヤフ首相府が、イランの主張に対して一切否定を行っていないことだ。
この公式な沈黙に加え、米国訪問のキャンセルと異例の警備態勢が重なり、国際メディア全体で憶測が広がることを許す状況となっている。
2月28日の米イスラエル合同攻撃によって始まったこの紛争は、現在ではイスラエル北部国境でのヒズボラとの交戦やイエメンでのフーシ派関連の緊張へと拡大しており、死者の総数は2000人を超え、数十万人が避難を余儀なくされている」。
現在、ネタニヤフ首相の日常行動の逸脱などを根拠とした憶測の域を出ていないが、興味を惹かれる。
イスラエルの被害状況は、厳格な情報統制下にあるため、なかなか、外部には、伝わってこないが、テレグラムの『Jewish Truth Archive』を見ると、なかなか、激しくイランに攻撃されて、人々はシェルターに避難している。
今後、ネタニヤフ首相と国家安全保障大臣イタマル・ベン=グヴィル、ネタニヤフ首相の兄弟イッド氏の3人の情報に注目してみたい。