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5月, 2026の投稿を表示しています

一日一句(5936)

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  夏蝶は時の巡りをこぼれけり

一日一句(5935)

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  葉櫻や雲の白さも余生なる

一日一句(5934)

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  風蘭の紫うすきひと辞める

京都日誌(413)

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  ■5月27日、水曜日、曇り。 5月18日から、体調が芳しくなく、土曜日は、とうとう、発熱。ルカーチの締め切りだったが、あまり進まないまま提出することに。 症状的には、花粉症に近く、薬局で花粉症の薬を買い求めた。その時、話を聞くと、もう花粉症のシーズンは終わっていて、薬を買う人は少ないという。 調べてみると、イネ科の花粉は、今、飛散しているらしい。抗体IgEの産出量には個人差があるので、今、イネ科の花粉抗体があふれ、肥満細胞からヒスタミンが放出され、くしゃみや鼻水などの症状が出ても不思議ではない。 花粉症とは縁が遠く、これが、花粉症だとすれば、生涯でこれが2回目。前回は、2021年3月25日に若宮で発症。檜の花粉に反応した。 薬局の人から、 福岡で「謎の風邪」が流行している と聞いた。この流行と、私の症状が同期しているのが気になって、調べてみた。 窓を開けることが増えたなど発症の条件や、「喉の痛みに始まって、鼻水が出るようになって、鼻が詰まり、痰が絡んだような咳が酷くなる」という症状の時系列もよく似ている。 いとう王子神谷内科外科クリニック 伊藤医院長 「福岡周辺では、今イネ科の花粉が飛散しているようです。これに加えて黄砂やPM2.5の影響も受けやすい環境です。鼻や喉の粘膜が痛んで脆弱になって感染の防御が働きにくいところに、感染が起こりやすいということはあり得ると思います」。 この条件は、現在の京都でもそっくりあてはまる。東京都内でもGW明けから症状を訴える人が増えている。 基本対策 は、以下だという。 ▼バランスの良い食事をとる(特に腸内環境を整える) ▼睡眠の質を高める ▼人混みに行く時には不織布マスクをする ▼適度な運動 ▼熱中症対策の妨げにならない範囲で換気 ▼人混みに行った後には、うがい・手洗い・歯磨き(口腔内ケア)・入浴 だからというわけでもないが、10日ぶりに、軽い運動を行った。北野天満宮まで行く上七軒の東参道が、普段よりかなり長く感じた。 ★ 関西大学の 若森 先生から、デンマークの民主主義に関するたいへん興味深い論文を送っていただいたので、メモを取りつつ読了。 グルントヴィ (1783-1872)という思想家がデンマークに現れて、デンマークの民主主義の方向性に大きな影響を与えた。 グルントヴィは、外来の独・仏の理性中心の啓蒙を、「浅薄な啓...

一日一句(5933)

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  いまここの夏木の肌はひんやりと

一日一句(5932)

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  桐の花ここより天地分かれけり

一日一句(5931)

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  葉櫻の木洩れ日を往くうれしさよ

一日一句(5930)

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  此の道はなにやら遠し桐の花

一日一句(5929)

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  桐咲くや天は曇りの美しき

一日一句(5928)

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  若葉して木々たちの聲裏がへる

一日一句(5927)

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  夏木立あかるき心つくりけり

京都日誌(412)

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  ■5月20日、水曜日、快晴。 風邪なのか、花粉症なのか、判らない症状で、体調がいまひとつだった。 ニコ から、日本と世界の現状を踏まえた、素晴らしい日本語版序文が送られてきた。 これで一気に、気合が入った。 私がコメント欄で、問題点として書いた項目をすべて解決した後で、2つのAI──パスカルとアヴリルに別個に、ドイツ語版、英語版、そして私の作った日本語版の3つを比較対照させて、翻訳上の問題点をピックアップさせた。 きょう、これをすべて潰した。 あとは、「あとがき」を書くだけとなった。 今週は、遅れているルカーチの締め切りがあり、なかなか、険しい。 ★ もっと、早く書くつもりだったのだが、多忙で先送りになっているうちに、5月19日付の 『フォックス・ニュース』 さえ、 報道した ので、そろそろ、書かないといけないと思い、何回かに分けて紹介する。 発端は、元CIA系研究者の ハル・パスオフ 博士(89歳、スタンフォード出身の量子物理学者)が、 スティーブ・バートレット のポッドキャスト 「The Diary of a CEO」 (5月14日) に出演し、「UFO墜落現場から4種の非人間的生体が回収された」と、関係者から聞いたと述べたことに始まる。 その4種族とは ①グレイ(大きな目の小人型) ②ノルディック(金髪白人型) ③レプティリアン(爬虫類型) ④インセクトイド(カマキリ昆虫型) いずれも二本の腕と脚を持つヒューマノイドだったという。 2023年には元空軍情報将校 グルーシュ が議会で「非人間の生体物質を回収した」と 宣誓証言 している。 ハル・パスオフ博士は、 スタンフォード研究所(SRI) で ラッセル・ターグ とともに 「スターゲート」遠隔透視プログラム を共同設立・指揮。イメージ画家インゴ・スワンや超能力探偵パット・プライスら優れた超能力者を採用。1978年以降、CIA・国防情報局・空軍情報機関・沿岸警備隊・麻薬取締局を顧客とする実戦的な遠隔透視プログラムに発展した。 To The Stars Academy (TTSA)の科学担当副社長を務め、軍のUAP研究プログラム(AAWSAP)の顧問としても関与。量子真空状態の工学的応用(ゼロ点エネルギー)やUAPの物理的特性の理論化にも取り組んだ。 正統派物理学者としてキャリアを始めた点が重要で、単な...

一日一句(5926)

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  衣笠は夕焼けるとき音鳴らす

一日一句(5925)

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  若葉して玉露の雫となりにけり

京都日誌(411)

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  ■5月18日、月曜、快晴。 きょうも、朝から快晴で、街では日傘をさす女性が多かった。 このところ、心身調整の一環として、朝、吉本隆明の詩と、西東三鬼の俳句を、朗読して、スマホに収録し、フェイスブックにアップしている。黙読は速いけれど、聲に出してテクストを読むと、黙読とは異なった発見があって楽しい。 朗読に先立ち、妻に教わった、発声練習を、朝一番で行っている。 やりすぎたのかどうか、けさ起きると、喉がやや痛い。 ★ 午後、クロスバイク「Blanche」の納車。店長から、乗り方など、1時間近くレクチャー受ける。いろいろ、驚いたが、一番びっくりしたのは、ブレーキの使い方である。 軽量のクロスバイクの場合、前輪と後輪は、急ブレーキはかけない。小刻みに繰り返しブレーキをかけてゆくのが基本になる。 そうしないと、例えば、強い前ブレーキを急激にかけると、重心が前輪軸を超え、後輪が浮き上がる(「ジャックナイフ(前転)現象」)。逆に、後輪だけに急ブレーキをかけると、後輪が横滑りして、車体が不安定になる(「リアスキッド現象」)。 前輪と後輪を同時に急ブレーキをかけると、相殺されるのではなく、前輪はジャックナイフ現象が起きて「転倒リスク」が生じ、後輪はリアスキッド現象が起きて「横滑りリスク」が生じる、という二重リスクが生じるようなのである。 なので、スピードの出ているクロスバイクは、急な飛び出しに対応できない。 したがって、街中では速度を抑え、細道では特に慎重に走ることが、クロスバイクの構造上、求められてくる。 もうひとつ、驚いたのが、信号待ちの態勢である。クロスバイクは、両つま先が地面に触れる程度のサドルの高さがベストとされている。それが、チェーンに足の力をもっとも効率的に伝導できる高さなのだという。 なので、信号待ちを、この高さのサドルに座ったまま行うと、躰の重心は不安定で倒れそうになる。したがって、トップチューブに跨る態勢で両足を完全に路面につけて、待つのだという。 そう言えば、スポーツ車で、そういう態勢のひとを見かけたことがある。 このように、街中においては、軽量と引き換えに、走行上、かなりの制約を被ることになった。 では、クロスバイク本来の能力を発揮できるのは、どういう空間か? こう聞くと、店長のMさんは、3ヶ所具体的にあげてくれた。 第一に、賀茂川(鴨川)。第二に...

一日一句(5924)

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  晴明の聲消え残る木下闇

一日一句(5923)

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  夏蝶の消えたるのちは虚空かな

京都日誌(410)

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  ■5月16日、土曜日、積雲のある青空。 ママチャリの重量が意外に重く、20㎏以上もあり、ここは、エレベータも駐輪場もないので、3階の自室まで狭い階段を自転車を上げることになる。 2回ほど試みたが、日常的に3階までの往復は、無理と悟った。ママチャリをなめていた。 致し方がないので、軽量のクロスバイクに買い替えた。ママチャリの3倍以上もコストがかかった。 車体はホワイトだが、名前は、そのまま、「わらび」と呼ぶことにした。 ★ いろいろが重なって、少し沼ってしまって、いくつか、会合等をキャンセルした。 沼の最大の原因は、ニコの、レファレンスや索引を入れると、500頁近いの著作の最終チェックなんだが、おおよそ、チェックが終わり、あとは、訳者あとがきを書いて、ニコに、日本語版の序文をお願いすることになる。 いろいろのもうひとつは、「老化と記憶」というテーマで書く予定の1万2000字のエッセイなんだが、私としては、自分の介護経験もあるので、気合が入っている。 その参考文献として、兼本浩祐著 『「わたし」が死ぬということの哲学』 (ちくまプリマ―新書)という本を読んでいる。これは、とても面白い。 兼本さんは、精神医学と臨床てんかん学が専門の医師で、哲学的な知見も広く、しかも、詩人である。稀有なひとと思う。 紀元前から現代まで、不老不死は、紀元前では、秦の始皇帝などの帝王が、現代では、ピーター・ティールやイーロン・マスク、あるいは、ジェフリー・エプスタインような、大富豪がこの願望を表明し、ピーター・ティールは、若者の血を輸血することにより、若返りを図るプランを、実際に検討している。 彼らに共通するのは、自分の不老不死だけを願っている、ということで、個体の不老不死は、多細胞生物である人類は、進化の途中で、種の生存戦略と引き換えに、意図的に放棄している。 兼本さんの本を読むと、進化のプロセスは、個体の存続よりも、種の存続を確実に優先していることがわかる。 他方、個体の代替不可能性や唯一性は、人間に、AIにはない「痛み」を産み、哲学的な思考なども生んできた。 しかし、「痛み」は、たとえば、子を失った象などにもある。 象は、我が子を「唯一者」として認識している。 象の「痛み」は、哲学は生まないかもしれないが、心は作るのではないかと思われる。 その一方で、人間存在は、自然的存在か...

一日一句(5922)

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夏蝶や水火の聲の美しき

一日一句(5921)

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  緑陰や立方体のひとの胴

一日一句(5920)

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  夏蝶や世界線いま交じはつて

京都日誌(409)

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  ■5月13日、水曜日、積雲のある青空、午後、雷雨あり。 白木のテーブルがいつも汚れるので、塩化ビニル樹脂の 透明テーブルクロスを購入したが、 塩化ビニル特有の匂いがきつい。 陰干しにするといい、と説明書にあったので、北窓に吊るして、きょうで5日目。 6月くらいまで吊るしておけば、だいぶ取れるだろう。 外から、 テーブルクロスの下がった部屋を見ると、クロスの局面に応じて光が変化して、面白い効果を生んでいる。 ★ 岐阜大学大学院の 下畑享良先生が、脳内リンパ系ネットワークである「グリンファティックシステム(Glymphatic system)」──脳の老廃物を排出するシステム──について、たいへん、わかりやすい 解説 を、ラジオで行っている。 PDF も公開されているので、言葉だけではわかりにくい点も、図でフォローできる。 この 「グリンファティックシステム(Glymphatic system)」の 知識がなぜ重要か、と言えば、認知症の回避に決定的だからである。 Aβやタウといったアルツハイマーの原因物質とされるものの脳からの排出には、睡眠が重要なのは、これまでも知られていたが、ノンレムの深睡眠(N3)で、「グリンファティックシステム(Glymphatic system)」が、最大に活性化されることがわかった。 米国における検討で、睡眠障害はアルツハイマー病のリスクを、4倍増加させたという報告がある。 これは、私の介護経験とも一致する。 だれでも、眠れなくなる時はある。そのとき、睡眠薬と認知症の関係はどうなのか、それが、もっとも知りたいところだった。 下畑さんは、「睡眠導入剤の効果は結論が出ていない(副作用の少ないものを最低限内服)」と述べている。 さらに、こうまとめている。 「プロポフォール(全身麻酔や内視鏡鎮静などの医療用の強い鎮静薬)やベンゾジアゼピン(ハルシオン、デパス、レンドルミン、サイレースなどに使用される「脳の活動を全体的に抑える」普通の睡眠薬)は深い鎮静をもたらすものの、睡眠とは異なる状態であり、グリンファティック機能を抑制する可能性がある」。 眠れる条件を作るのが一番いいが、それでも、眠れなくなったとき、入手しやすい睡眠薬としては、ベルソムラがベターではないかと思う。 覚醒を維持するオレキシンを遮断するため、自然睡眠に近くなるからだ。ただ、...