若宮日誌(446)

 






■8月27日、木曜日、曇り。午後、激しい雨。

秋雨前線の北側に位置する関東は、 北東寄りの空気が入り、雲・雨で日射も抑えられたため、夕方から夜にかけて、気温がかなり下がった。

きょうは、朝から仕事。

就寝中のクーラーによる冷えで、めずらしく、夏風邪をひく。

夜、松本大洋の『ZERO』を読む。

昔、一度読んだ記憶があるが、2度目も楽しく読めた。

この人の絵は、様式性が強く、味がある。どこか、切り絵のような雰囲気もある。

ただ、個人的に不満なのは、リアリティに乏しい点。

そういうコミックとして読めばいいのだが…

『ちいかわ』というのが、人気らしい。

あえて、説明はしない。

というか、シュールすぎて説明できない。

映画も公開されている。

このアニメには、社会風刺もあるという向きもある。


8月6日付の『ニューヨーク・タイムズ』が、人工知能を使って新しい種類のウイルスを作り出すことに、科学者たちが初めて成功した、と報じている。

「8月6日に科学誌『Science』に掲載された新たな研究は、ウイルス遺伝子を複製するという段階をはるかに超えている。

スタンフォード大学と、カリフォルニア州パロアルトにある研究機関アーク研究所の科学者たちは、自然界に存在するDNA構造のパターンを認識し、そのデータを使ってまったく新しいウイルスの『レシピ』を書くよう、AIを訓練した。

研究者たちは、そのレシピに従ってDNA分子を作製し、それを細菌の中に挿入した。すると、改変された細菌は、自然界ではこれまで見つかったことのないウイルスを作り出した。それらのウイルスは別の細菌に感染することができ、それによって生存可能であることが実証されれた」。

「この新たな研究は、人工知能によって、致死性の毒物から阻止不能なパンデミックに至るまで、新世代の生物兵器を作り出せるようになるのではないかという、強まりつつある懸念に拍車をかけている。

今回の研究には参加していないジョンズ・ホプキンス健康安全保障センターの研究員、モーリッツ・ハンケ博士は、科学が急速に先へ進む一方で、致死性ウイルスの作製を阻止できるような安全策を整備することについて、政府や科学機関の対応は遅れていると述べた。

『そこには、とてつもなく大きな隔たりがあります』と彼は述べた」。

今後、パンデミックが起きた場合、AIを使って製作された新規ウイルスの可能性を考える必要が出てくるだろう。

驚くべき時代に入ってきた。


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