往還日誌(351)
■11月14日、金曜日、晴れ。
きょうは、北と南のベランダの片づけに専念。
南のゴーヤのプランターときゅうりの鉢の土を処分。
北の物入れに保管していた段ボール箱3つの中身を確認して、必要なものをピックアップして、あとは処分。
段ボール箱の中身は、故・石塚省二先生の手書き原稿と書籍。
世界的な社会哲学者だった先生の書籍は、フランス語、英語、ドイツ語、ポーランド語、ハンガリー語、日本語が入り混じっている。
著書『近代とホロコースト』で世界的に著名な、英国の社会学者、ジグムント・バウマンからのレターが出てきたりして、驚かされる。
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3I/ATLASは、NASAの火星周回衛星 Mars Reconnaissance Orbiter(MRO)が、撮影した画像の公開が待たれる。
アヴィ・ローブ教授はこう述べている。
「2025年10月2日から3日にかけて、火星周回衛星 Mars Reconnaissance Orbiter(MRO)に搭載された HiRISE カメラは、3I/ATLAS が火星から2900万キロ以内を通過した際に、1ピクセルあたり30キロメートルの解像度で側方からの画像を撮影した」。
これが公開されれば、3I/ATLASが、自然由来か、技術由来か、かなりの程度まで、はっきりするだろう。
42日間の政府機関の閉鎖の後に、11月12日に、シャットダウンは終了した。
公開要請はアヴィ・ローブ博士を始め、共和党のアンナ・パウリナ・ルナ下院議員などからも行われているため、これで、NASAの公開がないとすると、不自然なことになる。
アヴィ・ローブ博士は、スケプティクス協会(Skeptics Society)の事務局長、マイケル・シャーマーと正式な賭けを行ったと述べている。
それは、「今後5年以内(2030年12月31日まで)に、地球外文明による技術的人工物の存在を示す、反論不可能な科学的証拠が得られる」という賭け。
これは、面白いことになった。
以下は、賭けに際してのアヴィ・ローブ博士の声明である。
「技術的人工物の探索は、2025年に本格的に始まったばかりである。恒星間天体 3I/ATLAS の異常な発見、ルービン天文台(チリに建設中で、目的は天の川銀河および外銀河の構造・進化を探るなど)の稼働、そしてガリレオ・プロジェクトの観測所3基の建設がその端緒となった。
天の川銀河には、地球―太陽系に類似した惑星系が数十億存在しており、その大半は太陽系よりも何十億年も古い。そして、私たちのボイジャー探査機が銀河円盤を横断するのに10億年もかからないことを考えるなら、地球外の技術的人工物を科学的に探すことは必然である。
楽観的であることは大切だ。なぜなら人生には、ときに自己成就的予言という側面があるからだ。だから私は、この探索に携わっている。星間天体との“ブラインドデート”において、私たちがパートナーを見つけられることを願っている」。
ちなみに、ローブ博士が賭けを行った相手のマイケル・シャーマーという人は、科学ジャーナリスト、心理学者として知られ、科学的懐疑論の著名な提唱者。
このシャーマーが事務局長を務める、スケプティクス協会(Skeptics Society)というのが、また面白いのである。
ウェブサイト、『Skeptic』において、UFO、占星術、陰謀論、超常現象などを科学的に検証し、非科学的主張に対して、科学的方法論に基づいた反論を提示するという活動を行っている。
マイケル・シャーマーという人は、昔、予言者の宜保愛子氏と対決した、物理学者の大槻義彦教授みたいなスタンスの人と思う。今で言えば、ドラマ『ガリレオ』の湯川学准教授みたいな立ち位置とも言えるだろう。
★
私が特に面白いと思ったのは、『Skeptic』は、ジェフリー・エプスタインの事件も検証し、エプスタインが、モサドのエージェントだったというのは陰謀論だと一蹴している。
ただ、この記事は、エプスタイン・エージェント説の出典を検証しているものの、エプスタインとギレーヌ・マクスウェルの被害者の少女達に聞き取りは行っていない。
この法案は司法省(DOJ)に対し、ジェフリー・エプスタインの捜査および訴追に関連する、司法省が保有するすべての非機密文書・記録・通信・捜査資料を、検索可能かつダウンロード可能な形式で公開することを義務づけるもの。
公開対象には、以下が含まれる。
・ギスレーン・マクスウェルに関連する資料
・フライトログおよび渡航記録
・ジェフリー・エプスタインの捜査や訴追に関連して名前が挙がった、あるいは言及された人物(政府関係者を含む)
ただしDOJは、被害者の個人情報 や、進行中の連邦捜査を危険にさらす可能性のある資料 などを非公開とすることが認められる。
さらに、DOJは、公開が義務づけられてから 15日以内 に議会へ報告しなければならない。
こちらも、陰謀論かどうか、そして、誰が顧客だったのか、近いうちに、最終的な形で、はっきりしてくるのではないかと思う。
・フライトログおよび渡航記録
・ジェフリー・エプスタインの捜査や訴追に関連して名前が挙がった、あるいは言及された人物(政府関係者を含む)
ただしDOJは、被害者の個人情報 や、進行中の連邦捜査を危険にさらす可能性のある資料 などを非公開とすることが認められる。
さらに、DOJは、公開が義務づけられてから 15日以内 に議会へ報告しなければならない。
こちらも、陰謀論かどうか、そして、誰が顧客だったのか、近いうちに、最終的な形で、はっきりしてくるのではないかと思う。