■1月15日、木曜日、白湯を飲んで、掃除、洗濯。
午後から、仕事へ。
明日から、『一般社会操作論』とニコの2系統の仕事に専念。
『一般社会操作論』は、これまでの「情報操作」、「構造操作」に加えて、新しく「感情操作」という概念を加えて、3組の類型とすることにした。
この「感情操作」について、議論を深めたい。
さらに、構造操作との関りで、熱力学の第2法則、いわゆる「エントロピー増大の法則」を、構造操作の文脈で読み替えることを考えている。
これに加えて、遅れているニコの2系統の仕事も進めないといけないので、なかなか、険しい。
mastodonに登録してみた。ジャーナリズム系と哲学系のインスタンスに、アカウントを取得した。まだ、よくわからない。
哲学の大学教授や研究者が多い哲学系のインスタンスに、私の考えている理論の骨子を連載していきたいと思っている。海外の反応が見たい。ただ、500字では、あまりに少ない。
佐藤優氏が、週刊『新潮』で、『悪党時代の韓非子論』の連載を始めたので、荀子に関心がある私としては、興味深く読んでみたが、今のところ、私の想像したものとは違っていた。ただ、荀子の弟子の韓非子には、興味を惹かれる。
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ゾーラン・マブダニNY新市長をめぐるインタビューの第6回目。
ダニエル・デンバー(左派ジャーナリスト/ポッドキャスター)「ネイサン、ゾーランがすでに行っている人事についてはどう考えていますか。つまり、DSAの中核メンバーのような、政治的に強くコミットした人たちと、これまでの市長政権で働き、特定の部局を『きちんと回す』ノウハウを明らかに持っている人たちとの組み合わせについてです」
ネイサン・ガスドルフ(財政政策研究所のエグゼクティブ・ディレクター)「これまでに見てきた人事としては、まずキャンペーンマネージャーだったエル・ビスガード=チャーチがいます。彼女は、知っている人たちから広く尊敬され、愛されている人物です。それから、非常に経験豊富な州予算の専門家であるディーン・フレイハンです。
フレイハンの起用は興味深かったですね。一方では、彼が予算管理をやり切る能力を確実に持っていること。そしてもう一方で――正確には『もう一方』というより――彼はこの政権の方向性と非常によく一致している人物です。
そのため、報道ではこれを『NYC-DSAの候補者を選ばない代替案』のように受け取った向きもありましたが、フレイハンは、いわゆる『ライバルを入れるチーム』的な人事、つまり内部から足を引っ張るような人物を選んだわけではありません。
私の理解では、彼は、このアジェンダを本気で信じている人です。ビル・デ・ブラシオ政権(※)のユニバーサル・プリK(4歳児の就学前教育を市の責任で無償提供。市政の象徴的成果として国内外で評価された)を本気で支持していた人物でもあります。ですから、これは、確かな実務能力を持つ人を選んだ、という印象でした」
(※)2014年1月から2021年12月までニューヨーク市を率いた市長、ビル・デ・ブラシオの市政(8年間)を指す。前任のブルームバーグ政権とは対照的に、格差是正と公共サービスの拡充を前面に掲げた進歩的な都市政権だった。
スーマディ・クマール(NY州テナント・ブロックマネージング・ディレクター)「そうですね。私たちは、良い統治を実現しなければなりません。特に、ここ4年間の前政権の後では、街がうまく機能していなかったわけですから、人々にとって『ちゃんと動くもの』を提供する必要があります。
でも同時に、ゾーランには大きな可能性があります。彼には非常に大きな支持の広がりがあって、多くの人がワクワクしています。そのエネルギーを、統治のあり方としてどう生かすのか、実験してみる余地があると思うんです。
たとえば、ゾーランが『この日にみんなで公園を掃除しよう』と呼びかけたら、200人くらい集まるかもしれません。いや、実際にはもっと集まるかもしれませんね。そうしたことは、いくつかの力学を変え、より面白いことをする余地を広げてくれると思います。これだけの期待と関心が、このプロジェクトを成功させたいという形で存在しているわけですから。
だから私は、政府の職員でなくても、人々が行政を機能させることに参加できるような形についても考えたいと思っています。それは、キャンペーン全体が持っていた精神の一部でもありました。市民社会の感覚を呼び覚まし、『街の一員であるとは、参加し、一緒に機能させていくことなのだ』という意識です。その精神を、政権運営の中にも持ち込むことができるはずです。
スーマヤ・アワド(ライター・オーガナイザー)「私も、今スーマシーが言ったことに本当に賛成です。とにかく、ものすごい高揚感があって、人々は『市のために働きたい』と思っている。最初の1週間か2週間で、7万件もの応募があったという話もあります。
でも、『市のために働く』『この新しい時代の一部になる』ということは、必ずしも市役所に雇われることだけを意味するわけではありません。組織に参加すること、そして後で話題に出ると思いますが、『Our Time』(※)に関わることも、その具体的な形です。
(※)ゾーラン・マムダニ陣営の周辺から立ち上がった、市民参加型の草の根ネットワーク/運動体。
これらはどちらも、ネイサンが言っていた文脈の中で――つまり、一定の継続性がありつつ、決定的な変化、大胆さ、そして実務的な判断が求められる中で――私たちの街をまったく新しいものへと作り直していく、非常に具体的な参加の方法だと思います。
問題は、そのすべてのバランスをどう取るのか、そして同時に、間違いが起きることを前提にすることです。私たちは本当に新しいことに踏み出しているのですから、ミスが起きるのは当然です。重要なのは、それをどう『うまく』乗り越えるか――ここで言う『うまく』とはより強くなることを意味し、より分断されるのではなく、前に進める形で乗り越える、という意味です」
ここでの議論の中心は、官僚システムの使い方の問題であり、その意味で、具体的な統治手法であり、統治への市民参加を検討するとしている。
彼らの問題意識は、どのように、前任者の統治を止揚し、過去の優れたモデルを統治の参考にしていくか、というスタンスになっている。
これは、高度に発達した行政の中で誕生した革命政権が、環境としての官僚制を民主化していくプロセスとも言える。
NYCという巨大都市を、できるだけ、民主的に、かつ社会主義の平等理念を実現する方向で、いかに統治するかという、実践的な課題として受け止めているのがわかる。
このとき、たとえば、労働者デモについて、統治の問題として対応するのか、自分の問題として、つまり、労働者としてのスタンスで資本側と対峙するのか、といった問題や、ウォール街などの金融資本との関係をどうするのか、といった問題も問われてくるだろう。
これらについては、WSWSが興味深い記事を出しているので、次回以降、検討してみたい。