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1月, 2026の投稿を表示しています

一日一句(5832)

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  波寄せて鯨の骨の白さかな

一日一句(5831)

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  梅一輪天は近くて遠きかな

往還日誌(382)

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  ■1月29日、木曜日、雲のある晴れ。部屋の南側の寒紅梅が満開になった。 統一教会の内部文書『 TM特別報告 』で32回、名前が言及され、世界平和連合奈良県連合会と、世界平和連合奈良県連合会の元事務局長から、合計10万円分の パー券 を買ってもらって、嘘をついていた自民党の高市早苗総理と、 国保逃れ の維新の吉村洋文代表がひどすぎて、参政党がまともに見えるこの頃である。 そんなふたりの選挙戦序盤は、 好調 のようである。 ありえない話なのだが、それはなぜなのか、社会操作論や大衆社会論などで、考え抜くべきなんだろう。 アベノミクス以来、見せかけの株高と引き換えに金融政策の自由度を失ってきたのが、この「失われた30年」だったとも言える。 統治機構が、自力での問題解決する力を失っているので、「チーム未来」(消費税は下げない)と「共産党」 (消費税5%に減税:財源は、大企業の内部留保に時限的に課税) 以外は、経済ポピュリズムで対応しているというのが現状だろう。 (共産党の方法がもっとも合理的だと思うが、なぜ、支持率が上がらないのか、根本的な分析が必要ではないか) それは、対GDP比230%の国債をさらに積み増し、構造的な円安をさらに固定していくことになる。 これが、「経済ポピュリズム」の本質だろう。 輸入インフレや賃金低下は、すでに構造的な問題となっているので、「経済ポピュリズム」は、格差拡大の装置とも言える。 一発で効く問題解決はないのだから、止血しながらやるほかはないのではないか。国債を増やし、この構造を強化する方向は、一時的な解決でしかなく、それは、ます ます、戦争を近づけるように思うのだが... ★ ゾーラン・マブダニNY新市長をめぐるインタビューの 第7回目 。 ダニエル・デンバー( 左派ジャーナリスト/ポッドキャスター ) 「 ゾーランが制約のもとで統治することになる、という指摘はありふれています。私が言っているのは、社会における力関係のバランスに根ざした、客観的な制約のことです。そして、そうした制約は必然的に矛盾を生み出します。しかも、その力関係や矛盾には幾重ものレイヤーがあります。 良きマルクス主義者として、まずは政治的な力関係のバランスから始めて、その後、生産の領域により近いところまで掘り下げていきたい。まず前提として、ホワイトハウスにはトラン...

一日一句(5830)

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  ふりかへりふりかへりゆく寒椿

一日一句(5929)

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  屈斜路の天に音なき狐かな

一日一句(5928)

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  てのひらにひとつの宇宙寒卵

一日一句(5927)

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  一月の青天割るる音したり

往還日誌(381)

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  ■1月25日、日曜日、晴れ、小雪。 このブログは、英語版、ドイツ語版、フランス語版と4種類あるのだが、英独仏語版は、ほとんど更新せず、その存在も半ば忘れかけていた。 先日、「社会操作の一般理論に向けて」の「感情操作論」の英語版を作ったので、ブログの英語版にも掲載してみた。 そのとき、何気なく、閲覧数をみたら、過去記事が、200を超えているものが多数あった。 私の日本語版のこのブログは、訪問者は、多い記事で20人~30人くらいである。少ない記事は、3人に満たない。 それと比べると、英独仏のブログは、読む人が10倍だったというのは、やや意外だった。 開設からの時間が相当経っている、という要因も大きいのだろうけれど。 ★ 朝から、ルソーの『言語起源論』読書会で議論。これは、私の問題意識に引き寄せると、「知識起源論」と読み替えることもできると思った。 ルソーは、カント・ヘーゲル・マルクスなど、西欧思想の伝統である、白人エリート主義・差別主義・植民地主義・人間中心主義の理論の系譜の中では、かなり異質で、まともな人だと、改めて感じた。 ルソーは、ユクスキュルとそれを源泉とする、biosemioticsの議論と並行して、相互参照しながら読むのがいいように思った。 ルソーにあって、ユクスキュルにない視点は、2つある。一つは、人間は「後天的な学習プロセス」で言語(知識)を習得すること。ビーバーや蟻、ミツバチなどの自然的存在には、人間のような学習プロセスはない。 ふたつ目は、ルソーは、言語(知識)をふたつに分けて考えていること。自然的言語(知識)と取り決めによる言語(知識)の2つである。 前者は、何らかの先天的な知識と考えられ、人間にも、人間以外の動物にもある。後者は、制度的な、その意味で、自分の外部の客観的な体系であるが、それを学習することで、後天的に自分の内部に 獲得していく。 これらは、ルカーチの社会的存在と自然的存在の区分にも対応し、重要なところである。ユクスキュルは、自然的存在のカテゴリーを大きく見積もっていて、自然的存在と社会的存在というカテゴリーをペアで考えてはいない。したがって、この2つの差異という問題意識も、社会的存在の特異性・重要性という問題意識も希薄である。 面白いのは、知識社会学者のニコ・シュテールが、『自由は知識の娘』のドイツ語版の脚注で、「 最初...

一日一句(5926)

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  大寒の意気に感じてゐたりけり

一日一句(5925)

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  大寒や天をつらぬく松二本

往還日誌(380)

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  ■1月23日、金曜日、晴れ。かなり寒い。 朝、選挙関係で電話。コインランドリーに行くついでに、2月8日の投票所になっている翔鸞小学校の場所を確認してくる。 隣の翔鸞公園に生えたプラタナスの大木が、基軸になることがわかった。御所近を離れて以来、樹木と対話する機会は、若宮の欅と公孫樹の古木だけとなったので、この銀色のプラタナスの大木は貴重である。 ニコより、新刊 『 Eine Welt aus Wissen 』 が送られてきた。彼の2系統の仕事を加速する必要がある。 郵便局で介護保険料を支払う。とうとう、介護保険料を支払う年齢となった。 年末に修正申告したので、多少、保険料は戻ってくるだろうが、高い国保料ですべて持っていかれる。 維新の地方議員の「国保逃れ」というのは、ありえない話である。それをリセットする国会冒頭解散というのも、ありえない愚行である。 いろいろな意味で、政治家が、特権階級になっている。 少し、後ろに引いて見てみると、実は、政治家や官僚機構とその天下り先、経団連企業、記者クラブメディアなど、 国家の税収や国家の情報 に群がる 国家利権村全体 が特権階級であることがわかる。 そして、この 特定の集団 が、 国家を騙って出現 している。 感情操作論は、ちょうど、衆議院選挙と重なりタイムリーな分析となった。 4回分を一括して、Mediumにアップした。 ★ Toward a General Theory of Social Manipulation (Part IV) #1 Toward a General Theory of Social Manipulation (Part IV) #2 Toward a General Theory of Social Manipulation (Part IV) #3 Toward a General Theory of Social Manipulation (Part IV) #4 この感情操作論は、主に、参政党の神谷宗幣代表と高市早苗総理を分析対象としているが、トランプ大統領こそが、もっとも、この感情操作を現に行っている人物だと、読み返してみて、改めて思った。 そこから、分かるのは、 感情操作には、宗教的要素が強くある 、ということである。 この「感情操作論」で最後に定式化した 「感情操作(affec...

一日一句(5924)

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  大寒やうすうすとして京の空

一日一句(5923)

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  身の内に古希の聲聞く寒椿

一日一句(5922)

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  大寒の天地つらぬく呼吸かな

往還日誌(379)

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  ■1月18日、日曜日、快晴。 きのう、『社会操作の一般理論に向けて』(第4回)の原稿が遅くまでかかったので、今朝、風呂に入る。 今回は、社会操作の類型を拡大して、情報・知識操作、構造操作に加えて、新しく 感情操作(affective manipulation)という概念 を定式化した。さらに、その 5つの位相 を規定して、全体で、社会操作の3類型とした。 これで、次回以降に展開する 靖国神社の構造操作分析 にとって、感情生成と社会的空間の関係への分析視角を確保できた、と思っている。 夕方、感情操作論を英訳して Medium へ投稿する。 Mediumは、2000字~3000字を越えると読まれないので、何回かに分けることに。 今回は、全4回のうちの第1回。 午前中、ヘーゲル読書会。ヘーゲルのテクストは、常に、刺激的で思考を促す。 石塚先生が、ヘーゲルなら、『精神現象学』と『論理学』の2つ、と言っていた教えのとおり、今後、『論理学』の検討もやってみたい。 洗濯、買い物、そうじなど。 ★ 1月13日付の 『WSWS』 が、マブダニNY市長を痛烈に批判している。 12日の朝、ニューヨーク市内の4つの病院で、1万5千人の看護師がストライキに突入した。これはニューヨーク市史上最大の医療ストライキだという。アメリカのトロツキスト系のメディア、『WSWS』が、この背景をこう説明している。 「看護師たちは、アメリカ全土の病院に共通する条件と闘っている。すなわち、危険な人員不足、極端な過重労働、不十分な賃金である。 世界金融システムの中心で行われているこのストライキは、支配階級および政治体制全体と看護師たちを直接対峙させるものである」。 さらに、こう続く。 「 このストライキはニューヨークの労働者の間で圧倒的な支持を得ている。過酷で不可能に近い医療現場の実態をリアルに描いたテレビ医療ドラマ 『The Pitt』 の人気は、パンデミックの間に多くの命を落とした医療従事者、とりわけ看護師たちに対して、広範な共感が寄せられていることを示している。 ストライキに参加している病院の一つ、マウント・サイナイ・ウエストでは、2020年、個人防護具の不足のため、看護師たちがゴミ袋を着用せざるを得なかった。 COVID対策の解体と、パンデミック終息という虚偽の宣言は、より広範な公衆衛生への攻...