往還日誌(303)
■5月27日、火曜日、曇り。
向かいの中学校が運動会で、朝から賑やか。
日曜日に若宮へ帰還。
今回の滞在は、状況が流動的なので、いつまでになるか未定。
午前中、Kさんに老眼鏡の残金を払いに行く。
帰りに、珈琲館で、ホットケーキを食べながら、冨原真弓さんの『シモーヌ・ヴェイユ』を熟読。
ヴェイユの、1933年、1934年の革命と戦争をめぐる一連のテクストは、非常にアクチュアルであることを痛感。
『季報唯物論研究』の原稿の最終稿の校正。
最新詩集『二〇の物と五つの場の言葉』のPRも掲載してもらい、ありがたし。
ルカーチの翻訳原稿の第21回送信。
今回は、難航して、6ヶ所に訳注を入れた。ルカーチ晩年の著作なので、端折って凝縮して書いてあるので、そのまま訳しただけではわかりにくい。
午後から夜にかけて六本木の仕事。