往還日誌(298)
■5月11日、日曜日、晴れ、夜、小雨。
朝、ジャン・ジャック・ルソー読書会。『言語起源論』を検討。
午後、ケインズの『確率論』関連の論文をいくつか調べて打ち出す。
ケインズの『確率論』は、ウィーン・サークルの中心人物、ルドルフ・カルナップが、発展させて主著となしたことを知った。
ケインズの『確率論』は、数学のそれより、広い範囲を扱い、社会基礎理論として、応用可能性が高いと見ている。
近くの佛教大学図書館が、この本を、所蔵していることを知った。
京都帰還後は、さっそく、京都中央図書館でカードを作り、相互貸し出しを申し込む予定。
その後、買い物、夕方から、帆立と鯛のカルパッチョをつくる。
★
昨日の土曜日は、久しぶりに、深谷シネマへ。
「THE APPRENTICE(見習い)――トランプの創り方」を観る。
いろいろ考えさせられたが、師にあたる悪徳弁護士のロイ・コーンの「脅し」を使って訴訟や交渉で勝利する方法は、そのまま、原型として、トランプが、相互関税政策で使っている。
★
金曜日は、神保町のK社へ。
社長が交代して、今後のことを改めて打ち合わせ。
前向きないい話し合いができた。
6月に企画書を出すことに。
★
夜、1週間ぶりに、歩く瞑想を行う。